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「戦後生まれなので沖縄の歴史分からない」菅新総理の言葉に冷たさ指摘も

(2020年9月17日 東京新聞に掲載)

 菅義偉新首相が16日に誕生した。安全運転のイメージが強い菅氏だが、自民党総裁選中にはその発言がいろいろと物議を醸した。振り返ってみると、官房長官の在任中にはたびたび質問をはぐらかし、失言もあった。言葉は政治家の武器。中でも首相の発言は重い。菅氏や過去の首相の「迷言」「名言」を振り返りつつ、首相はどのような言葉を発すべきか考えた。(中山岳、榊原崇仁)

消費税増税の発言、一夜でガラリ

 「将来を考えたら行政改革を徹底した上で、国民の皆さんにお願いして消費税は引き上げざるを得ない」

衆院本会議で第99代首相に指名され、起立する自民党の菅義偉総裁=16日、国会で

衆院本会議で第99代首相に指名され、起立する自民党の菅義偉総裁=16日、国会で

 自民党総裁選前の10日、菅氏はテレビ東京の番組で消費税増税の可能性に踏み込んだ。ところが翌11日、「10年は不要」との考えを示し、火消しに追われた。その後の総裁選の討論会では、資料を読む「安全運転」の姿が、他の候補2人より目立った。

 菅氏といえば、第2次安倍政権のスポークスマン役として連日、記者会見をこなし「失言が少ない」との評価もあった。ただ、振り返ると、政権に都合の悪い質問には「承知していない」「批判に当たらない」「全く問題ない」を連発するばかりだった。

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