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米軍沖縄基地でコロナ感染者100人に 情報秘匿が県民の健康脅かす

(2020年7月15日東京新聞に掲載)

沖縄県内の米軍基地で、軍関係者の新型コロナウイルスの新規感染者が急増している。集団行動が多い軍はもともと、感染のリスクが高いとの懸念があった。基地外で行動した関係者も多数いるとみられるものの、米軍は感染者の行動履歴を明かさず、県は有効な対策を打てない状況になっている。(石井紀代美)

パーティーにバーベキュー

 「7月に入って急激に増えた。しかも、この1週間で」。県地域保健課の岡野祥氏はこう語る。

 沖縄の米軍関係者で感染が確認されたのは、3月の嘉手納基地(嘉手納町など)の3人が最初。しばらく動きがなく、今月に入ると2日のキャンプ・マクトリアス(うるま市)の1人を皮切りに、7日以降にキャンプ・ハンセン(金武町)の22人、普天間飛行場(宜野湾市)の71人など、14日までに100人の感染が明らかになった。

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市街地の真ん中にある普天間飛行場=2015年撮影

 行動履歴は 岡野氏は「米軍から報告があるのは基地別の陽性者数だけで、細かい行動履歴はもらえない。濃厚接触者を特定してPCR検査をし、感染を封じ込めたいのだが…」と困惑する。

 軍は集団で生活し、訓練などでも密になりやすい。米原子力空母「セオドア・ルーズベルト」で乗組員1000人以上の集団感染が発覚してもいる。ただ、今回は他にも原因がありそうだ。7月4日の米国の独立記念日に合わせて基地の内外で米軍関係者がパーティーを開催し、公園やビーチでバーベキューをする姿も目撃されている。

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米軍沖縄基地でコロナ感染者100人に 情報秘匿が県民の健康脅かす

東京新聞 特報Web

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